カテゴリ:昔話( 3 )

月日は流れました

先週、福井県に住む夫の叔父が亡くなりました。

半年前から胃ろうになり、
一か月前から意識が無かったので、
突然ではないのですが、

とても優しい叔父だったので、
本当に残念です。


結婚した頃は、
よく柿やお米を送ってくれました。

そして荷物の中には、
叔父の書いた手紙が入っていました。

字が上手では無いのに、
必ず手紙が入っていて、

それが余計温かく感じると言うか、
じ~んときてしまうんですよね。


田舎の無い私は、
小包に憧れがあって、

夫が、
「みずたまがすごく喜んでるよ」
と言ったら、
その後も、私の好物の水羊羹とかを、
何度も送ってくれました。


何年かに一度、
家族で叔父の家に泊まりに行ったときは、

いつも別れが辛くて、
車が走り出すと泣いてしまって、
夫や子供に笑われたものです(T_T)




いきなり母を三日間一人に出来ないので、
葬儀には夫と義母が行きました。

義母の認知症はけっこう重く、
足腰は達者ですが、

ほんの2分ほど前の記憶も消えてしまうのです。


福井に行く前日に、
2泊3日分の荷物を作ってきたのに、

翌朝行くと・・・

荷物は全部元の場所に戻されていて、
一から用意し直すことに(>_<)


「これから新幹線に乗るの?」
「誰か死んだの?」

と言う質問だけでも、
行くまでに30回はしたでしょうか。

夫はもう行く前から疲れ切ってました。



そして二日後に戻ってきましたが、
なんと義母は田舎で、
叔母(妹)の家の犬に咬まれてしまったそうです。

飲んでいる薬の影響もあり、
手首から肘まで紫色に!

大きな犬だそうで、
咬まれて出来た大きな傷が二つ。


病院で、注射を打って、
抗生物質を五日分貰ってきました。

でも、そんない痛い思いと、
怖い思いをしたのに、
咬まれたことを忘れていて、

これなんだろうね?すごいんだよ。
でも、大したことは無いと思うんだけど・・・
と言うのです。


しっかりしてて、気丈な義母だったんですけどね。
こんなになってしまうんですね。



若い時は本当に意地悪されて、
大嫌いな人でしたけど・・・

今はみずたま、みずたまと、
私を頼りにしていて、

二言目には、
「みずたまが良い人で良かった。
 みずたまが優しくて良かった」と、
私のことを褒めちぎるのです。


私は義母の為に、
何にもやってないんですけど、
どうしてこうなったんでしょうね(笑)


義母への恨みは、
一年ごとに薄れて行きます。

絶対許せない!
そう思っていたんですが。


叔父も亡くなり・・・
月日は流れたんですね・・・





by ray-garden | 2018-10-22 21:15 | 昔話 | Comments(0)

昔々・・・

以前、母方の祖父が、
神田の生まれで江戸っ子だという話をしました。

その祖父の面白い話が有ります。

80年以上前のことなんですが、
祖父は空襲で焼け出されて、
仕事を失ったときに、
字と絵が、とても上手だったのを生かし、
少しの間、紙芝居をやっていたそうです。


そんな時、昔何かで面倒をみて上げた人から、
お礼ですと、パジャマを貰いましたが、

みんな寝間着(浴衣?)の時代で、
誰もパジャマを見たことが有りません。

それはとっても素敵な服に見えたらしく、
ご近所にも見せると、
「これはハイカラだ、良い物貰ったね~」と。


で・・・
それ着て紙芝居に行っちゃいました(*_*)


下町エリアでは、知り合いがみんな、
「今日はずいぶんお洒落なの着てるね~」
と誉めてくれたそうですが、

少しだけ山の手の方に入った時、
一人の方がそっと近づいてきて・・・

「あなた・・・それ、寝間着ですよ」
と耳打ちしたんだそうです(^_^;)


その後、おじいちゃんは恥ずかしくて、
どこをどう帰ってきたか覚えてないと言うことでした。



おじいちゃんには悪いけど、
私はこの話がけっこう好きです。

何というかほのぼのしてて、
悪い人が一人も出てこないと言うか、

ホント、昔ですね~(*^_^*)



by ray-garden | 2017-09-29 14:27 | 昔話 | Comments(4)

懐かしい話

風邪を引いてるので、普段よりはかなりおとなしくしてました(笑)

あんまり、家事に仕事に遊びにと、
一年中、駆けずり回っているので、

神様が、たまにはじっとしてなさいと、
忠告しているような気がしました。

風邪!という大義名分のもと、
だらだらさせて貰っています(*^^*)

昼間、夫に付き合い、
少し油っこいものを食べてしまい、
後悔していたので、

夜は私だけ、簡単に、
冷凍のお赤飯なんか食べてみましたよ(*^^*)
美味しかったです~!


で、思い出しました、懐かしいこと。

私が幼稚園か、小学校低学年の頃、
確か土曜日の昼過ぎに、

自転車の荷台に、番重(平べったい、蓋のついた木の箱)を積んで、
和菓子や、のり巻き、お赤飯のおにぎりを、
おばさんが売りに来ていたんです。


今でも、おばさんの顔、
何となくですが覚えています。



私は、お赤飯のおにぎりが好きでした。
それから、すあまと、こしあんの串団子。

うちの息子たちも、すあま好きですが、
あれって、みんなけっこう好きみたいですね。
子供だった私は、そのおばさんが来るのが、
すごく楽しみでした。
土曜日が待ち遠しかったですね。

たまに、来ないときがあるんですが、
子供心に、え?どうしたの?何で?
って、あれこれ考え、心配したものです。

あ、おばさんをですよ(笑)


あのころは、公園で紙芝居もありました。

実は、あれは苦手でした。

最初に、入りそびれたと言うか、
気づいたときには、みんな馴染んでいて、
おじさんと話したりして・・・

私は全然ルールが分からなくて(T-T)

仲良しの友達は、
お母さんから駄菓子は許されてなくて、
一緒には行けないし・・・

もう出来上がってるあの雰囲気に、
ほとんど参加できないままになりました。

ちょっと寂しい思い出です。



さて、風邪もずいぶん良くなったので、
明日から、また頑張ることにしよう(((^^;)


by ray-garden | 2016-02-05 08:55 | 昔話 | Comments(10)