カテゴリ:親( 126 )

母原病

これは1979年、ベストセラーになった精神科医久徳重盛の著書、
『母原病―母親が原因でふえる子どもの異常』の中の言葉です。

久徳氏は児童の問題の多くは、母親の子供への接し方に問題があると言い、
当時、増え始めた登校拒否は母原病と主張しました。

これにより、多くの母親が自責の念に駆られることとなりました。


この主張は、育児が母親一人の責任であると言う誤解を招き、
沢山の批判を招き、今ではあまり説得力の無いものとなっています。


前置きが長くなりましたが、
私はやはり、子供が初めて接し、幼児期の大半をともに過ごす、
お母さんこそ、子供に良い影響も、悪い影響も、
与えることが出来る存在だと思うのです。

人は出会いによって変わりますよね。

一番最初に出会うお母さんが、
感動を与えてくれる人ならば、しあわせですね。


何故、今こんなことを思うかと言うと、
先日、山登りをした時・・・

こんな私でも頑張れるんだ!と思ったからです。


幼い頃は扁桃腺肥大で、毎年高熱を出したり、
気管支炎をおこしたりして、
年に4、5日は学校を休んだりしていました。


その度に母から、
「お前は本当に体が弱いね。」と言われ続け、

結婚してからも、風邪を引いたりする度に、
いつも母が暗い顔で
「お前は、弱いんだから、きをつけないと・・・」と言うのです。

体調崩しても、家事を一人でやっているのに、
「本当にみずたまは体が弱くて、いつもすみませんね、Kちゃん」
なんて、母は夫に謝ったりしていました。


それで、私はず~っと、何十年も、
自分は体が弱いのだと思い込んでいたんです。


でも、考えてみたら、
男の子三人を育てながら、いつも働いてきたし、

胆のうを悪くした時は、
いろいろ訳があり、かなり過酷な状況だったので、
自業自得、当たり前だと思います。


今だって、仕事して、親の用事もしながらあちこち飛び回っています。


今さらですが、もし母がプラス思考で、なんでも頑張る人だったら、
私の性格、人生は大きく変わっていたのかも・・・

なりたい仕事も、私は体が弱いから・・・と考えて、
選択肢を小さくしてしまいました。



三男が幼稚園の時の講演会の先生が、

人はみんな自分の物差しを持っていて、
物差しの長さは、その人の経験で決まる。

どうか、お母さん自身が長い物差しを持って、
お子さんを育ててあげてください。


と、お話されたのを、今もよく覚えています。


心に残る言葉でした。



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by ray-garden | 2013-10-15 11:14 | | Comments(2)

父のこと・・・

今日は母とランチしました。

次の日曜に、父の十三回忌と、兄の三回忌があるので、
そのための買い物もしました。

私はお父さん子で、顔も父にそっくりなんです。

法事で、暫くぶりの親戚に会うと、
「あら、やだ!みずたまちゃん、
叔父さんにそっくりじゃないの、へ~!」なんて(^_^;)

私の方が少し鼻が低いんですけどね(笑)



父の人生は、幸せだった・・・と思いたいです。



祖母が再婚して、新しい父親に懐かず、辛い思いをして、
他所に預けられたりしながら、寂しい幼少期を過ごしたらしいですが・・

東京に出てきて、母を好きになり、
何人かライバルがいたみたいですが(笑)、結婚して、

死ぬまで、母を深~~く愛し続けていました。


ちょっと頑固で、意固地な所もありましたが、
子煩悩で、真面目な父でした。


商売をやっても成功するでもなく、
地味な人生でしたが・・・


私も、子供たちも父のことが大好きです。



父が危篤状態になった時、
私は心の中で、
「神様、父を助けてくれたら、
今着ている服を一生着続けても構いません。」

なんて、訳の分からないお願いをしてました(^_^;)


おじいちゃん子だった次男も、
毎日朝晩、たった5分の面会時間に、
必ず一緒に行ってくれました。


今の時代、71才は早いでしょうが、12年経った今も、
「おじいちゃんが生きていたらね~」

そんな風にいつも話題に上る父は、
幸せな人、そう思っています。



でも、一つだけ後悔していること、それは・・・

父が亡くなる六日前に入院する時、
玄関から車までのわずかな距離に、
父を支えてあげなかったことです。


「大丈夫?」と聞いたら、
「歩けるよ。」と言ったので、ただそばに付いて歩いていました。

私たちの世代って、親子仲が良くても、
ベタベタくっつく時代じゃないので、
腕を組んであげたりする習慣が無くて、

その時も躊躇ってしまったんですね。


意識が無くなった父を、病院で見る度、
あの時、支えてあげれば良かった、

お父さんにもっと触っておけば良かったな・・・

そんなことを考えていました。


何かしてあげようと思ったら、
躊躇わずやってあげることが大切ですね。


後悔しないために・・・



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by ray-garden | 2013-10-03 16:43 | | Comments(4)

私の母!

今まで何度か書いていますが、
母は82才、足腰は徐々に弱っていますが、
まあまあ元気な方だと思います。

溺愛され、過保護に育てられたので、
全然辛抱強くなくて、依頼心の強い人です。

嫌なことはやらないので、
私の高校時代も、
「お母さん、お弁当って苦手なんだ。
みんな、よくあんなに綺麗に作るね~!」と言って、
一度も作ってくれませんでした。

不眠症気味で、睡眠薬を飲んでいて、、朝が辛いと言うので、
「無理して起きなくてもいいからね。」と言ったら、
「そうお?」と言って、
卒業まで、朝は起きませんでした(^_^;)

二人の兄たちの時は、もう少し母親らしくしていた気もします。


今は上の兄も亡くなり、二番目の兄は近くにいないので、
私が面倒を見ています。


昨晩、(母から電話で)頭痛がひどいとのことで、救急で病院にかかりました。

CTを取り、心配無いでしょうと言うことで帰宅しましたが、
朝一で電話があり、もっと頭が痛くなったらしく、
かかりつけの病院へ。

MRIも撮りましたが、幸い異常なしでした。

でも時々、いたたた!と顔を歪めています。


が・・・お昼を食べれば、私の1.5倍はペロリと食べ、
私のハンバーグも食べたがる。


夕飯の買い物に、アリオに寄ったんですが、
歩くのが辛くて動けないと言うから、

支えながらソファに連れて行こうとしたら、

お団子屋さんの前で、ピタリと止まり、
「あ、あの鬼饅頭美味しんだよね~!」
と言い出します。


さらに、母のバッグから保険証を出そうとした時に、
お茶の缶が入っていたので不思議に思い、
聞いてみると・・・

「あ、あれね、入院することになったら、
病院のご飯が不味いといけないから、
美味しい味付けのりを持ってきたんだよ」

はぁ?死ぬほど頭が痛い人が、そんなこと考えるでしょうか???

もう笑うしかなくて、
私が吹き出すと、母も大笑い。

我慢強さが裏目に出て、もう少し早く病院に行ってれば・・・
なんてことも多いので、これはこれで良しとしましょう。


友達に話すと、
「お母さん、可愛いじゃない。」なんて言われますが、
時には、この母が大きなストレスになるのです(^_^;)


明るくて、好奇心旺盛、食いしん坊は遺伝しちゃいましたけど(笑)




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by ray-garden | 2013-08-21 17:13 | | Comments(6)

老いてゆく母と・・・

病院や、老人ホームで、働いていたことがあります。

認知症の方を、たくさん見てきました。

もともとの性格でしょうか・・・
可愛らしく呆ける方と、攻撃的になる方、
一見全く分からない方、それぞれですね。


母は82才。
昨年の暮れに、パーキンソン病の疑いがあり、
脳などの詳しい検査を何種類もしましたが、

飲んでいる睡眠剤の影響で、
パーキンソン病ではありませんでした。


その時、先生が、
「脳を見た限り、アルツハイマーの症状も、
認知症の症状もありません。」と仰ったので
母と二人、胸を撫で下ろしました。

もともと、かなりの天然なので、
ボケとの区別がつきにくいんですけど(笑)


仕事だったり、たまに会う人だと、
認知症の方にも、いつも優しくできますが、

しょっちゅう一緒の母に、
年中とんちんかんなことを言われて、
我儘ばかり言われると・・・

ついついきつい口調になってしまいます。


次男に、
「お婆ちゃんと話してて、お母さんがイライラしてるのが、
時々こっちまで伝わってくる。」と言われ、

「一日連れて歩いたらイライラもするわよ。
ほんとに我儘なんだから・・・」

そんなことを言い返してしまったり。



一日の終わりには、いつも、
可哀想なことをしてしまったと、反省して・・・
その繰り返しです。



元気に見えても82才、
いつ何があっても、おかしくない年ですよね。

大好きだった父の分まで、
大切にしてあげたいと思います。



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by ray-garden | 2013-08-08 08:29 | | Comments(2)

実家の習慣!(うちだけかな~?)

ここのところ、忙し過ぎたみたいです。


朝からだるかったんですが、
午後、少し昼寝をして起きたら・・・

首が寝違えたようになり、頭が痛いし、
気分も悪くて最悪の状態に(>_<)

久々に、そのままず~っとゴロゴロしてました。


そして、子供の頃に学校を休んだ時のことを思い出しました。

私が小学校に上がったころは、
ケーキの主流はバタークリームで、
生クリームのケーキは限られたお店にしかなくて、
高かった
のですが、

学校を休むと
母が必ず、イチゴの載った
生クリームのショートケーキを買ってきてくれました。

うちは、お金持ちでもなんでもないですが、必ず(笑)

欠席=美味しいショートケーキ

多分、自分が溺愛され、過保護に育った母の間隔で、

具合が悪い→ 可哀想→ 

美味しいものを食べさせてあげよう


と言うことなんでしょう。



そして・・・
母が寝込んだ時(母はすぐ大げさに寝込みます)はと言うと・・・

私が近所のお寿司屋さんに、上握りを買いに行かされます(笑)


兄嫁がお嫁に来た当初、大笑いをしました。

姑が寝込んだので、何が食べたいかと聞いたら、
「全然、食欲が無いけど、
上寿司なら食べられる
」と言ったので(^_^;)


私は、子供の頃から当たり前になっていたので、
それがおかしいとは思わなかったんですが・・・

ほんと、おかしな習慣ですね!

だから、私は少し変なのかも(笑)



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by ray-garden | 2013-07-29 22:38 | | Comments(4)

新記録!(笑)

二年前の夏、長男の勤め先のイベントに、母と参加しました。

それは・・・
結婚式用の好きなドレスを選び、メイクもしてもらい、
本格的な記念写真を撮って貰えるという、人気イベントです。

撮影後にお茶とケーキがついて、会員は1000円なんです!

もちろん宣伝を兼ねてなんですが、職場の若いママにも声をかけ、
何人かお連れしました。

それを話すと、80才になる母が冗談交じりに
「いいなあ、お母さんも着てみたいな~」と。

母の時代は、自宅で金屏風の前で、
文金高島田の白黒写真が、一般的でしたから、

ピンクや赤のドレスを着るなんて、一生縁が無いことです。

長男に尋ねると、年齢制限はない とのこと。

母を誘うと、「冗談だってば。」と言いながら、すごく嬉しそうです。

早速、知り合いの若いママと同じ日に予約を入れました。

ところが、前日になり若いママは用事が出来てしまい、
キャンセルは困るとのことで、急きょ、私が(笑)


d0299604_19563643.jpg

こうして母と娘、二人合わせて130才のウェディングドレス姿となりました。

「この記録はもう破られることは無いでしょう(笑)」
と長男。

「こんなドレスが着られるなんて夢みたいだね~!」と、
ティアラを付けた母は、本当に嬉しそうに
目を輝かせていました。


思いがけず、親孝行が出来て良かったです。
良い記念になりました。
しかも1000円で(笑)


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by ray-garden | 2013-04-23 20:16 | | Comments(2)

日々身近な楽しみを探している、みずたまの日記です。古~い記事でも、コメント大歓迎です(^^)


by みずたま
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