母原病

これは1979年、ベストセラーになった精神科医久徳重盛の著書、
『母原病―母親が原因でふえる子どもの異常』の中の言葉です。

久徳氏は児童の問題の多くは、母親の子供への接し方に問題があると言い、
当時、増え始めた登校拒否は母原病と主張しました。

これにより、多くの母親が自責の念に駆られることとなりました。


この主張は、育児が母親一人の責任であると言う誤解を招き、
沢山の批判を招き、今ではあまり説得力の無いものとなっています。


前置きが長くなりましたが、
私はやはり、子供が初めて接し、幼児期の大半をともに過ごす、
お母さんこそ、子供に良い影響も、悪い影響も、
与えることが出来る存在だと思うのです。

人は出会いによって変わりますよね。

一番最初に出会うお母さんが、
感動を与えてくれる人ならば、しあわせですね。


何故、今こんなことを思うかと言うと、
先日、山登りをした時・・・

こんな私でも頑張れるんだ!と思ったからです。


幼い頃は扁桃腺肥大で、毎年高熱を出したり、
気管支炎をおこしたりして、
年に4、5日は学校を休んだりしていました。


その度に母から、
「お前は本当に体が弱いね。」と言われ続け、

結婚してからも、風邪を引いたりする度に、
いつも母が暗い顔で
「お前は、弱いんだから、きをつけないと・・・」と言うのです。

体調崩しても、家事を一人でやっているのに、
「本当にみずたまは体が弱くて、いつもすみませんね、Kちゃん」
なんて、母は夫に謝ったりしていました。


それで、私はず~っと、何十年も、
自分は体が弱いのだと思い込んでいたんです。


でも、考えてみたら、
男の子三人を育てながら、いつも働いてきたし、

胆のうを悪くした時は、
いろいろ訳があり、かなり過酷な状況だったので、
自業自得、当たり前だと思います。


今だって、仕事して、親の用事もしながらあちこち飛び回っています。


今さらですが、もし母がプラス思考で、なんでも頑張る人だったら、
私の性格、人生は大きく変わっていたのかも・・・

なりたい仕事も、私は体が弱いから・・・と考えて、
選択肢を小さくしてしまいました。



三男が幼稚園の時の講演会の先生が、

人はみんな自分の物差しを持っていて、
物差しの長さは、その人の経験で決まる。

どうか、お母さん自身が長い物差しを持って、
お子さんを育ててあげてください。


と、お話されたのを、今もよく覚えています。


心に残る言葉でした。



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Commented by YUKI at 2013-10-15 21:17 x
私もみずたまさんと同意見なんです。なので孫だけはポジティブなことだけを言ってあげたいと思ってるの。
Commented by ray-garden at 2013-10-15 22:27
YUKIさんも同じ考えで、嬉しいです。

自分が経験したことは、自信を持ってアドバイス出来ますよね。
その為にも、いつも前向きでいたいな~と思っています(^^)
by ray-garden | 2013-10-15 11:14 | | Comments(2)

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